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アラスカ航空、貨物専用機4機を追加導入し輸送能力を倍増へ ハワイベース機にはハワイアン航空カーゴ塗装

 アラスカ航空は2026年7月21日、新たに4機のボーイング737-800型改修貨物機(BCF)を長期リース契約で導入することを発表しました。これにより、同社が保有する737Fは現在の5機から9機体制へと拡大し、貨物輸送能力が実質的に倍増することになります。

 新たに追加される4機は、2027年上半期に運航を開始する予定です。これらの機材は主にアラスカ州とハワイ州に専用機として投入され、ハワイを拠点とする貨物機には「ハワイアン・エア・カーゴ(Hawaiian Air Cargo)」の塗装が施される計画です。この機材拡充により、医薬品や日用品、食料品といった時間制約のある重要物資の輸送において、地域社会へより高い信頼性と柔軟な機材運用を提供することが可能になります。

 また、輸送能力の強化は地元産業にも大きな恩恵をもたらします。ハワイの農業関係者にとっては、農牧産品を新鮮な状態で市場へ届けるための安定した輸送手段が確保されるほか、水産物などの新たな国際出荷の機会も広がります。Eコマースや物流業界においても、より確実な商品輸送が可能になると期待されています。

 この貨物事業の拡大は、アラスカ航空の収益基盤の多様化を目指す戦略的計画「Alaska Accelerate」の重要な柱です。アラスカ航空とハワイアン航空の貨物部門の統合や、シアトルを拠点とした国際展開を進めることで、年間1億5,000万ドルの新たな利益を創出する目標を掲げています。米国の大手旅客航空会社として唯一、自社専用の貨物機フリートを運航するアラスカ航空は、今後も迅速で信頼性の高い物流ネットワークへの投資を継続していく構えです。Photo : Alaska Airlines

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