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航空機リース大手エアキャップ、ボーイング787-9を15機追加発注

 世界最大の航空機リース会社であるエアキャップ(AerCap)は2026年7月21日、ボーイング787-9ドリームライナー15機の発注を発表しました。この発表は、2026年のファンボロー航空ショーの場で行われました。今回の発注により、同社が保有する787型機のフリートは約140機へと拡大し、納入は2033年までに順次完了する予定です。

 新たに導入される15機には、GEエアロスペース製のGEnx-1Bエンジンが採用されます。また、本契約にはより大型の派生型であるボーイング787-10ドリームライナーへの機種変更権も含まれています。これにより、エアキャップは市場環境や顧客ニーズの変化に合わせて、柔軟に機材を切り替えることが可能となります。

 エアキャップのCEOを務めるアンガス・ケリー氏は、「今回の追加発注により、787型機の最大所有者としての当社の地位がさらに強固なものになる」と語りました。燃費効率に優れた最新のワイドボディ機に対する需要が継続的に成長する中で、同社はGEnxプラットフォームを搭載した非常に多用途で需要の高い機体を顧客へ提供していくとしています。

 ボーイング民間航空機部門の社長兼CEOであるステファニー・ポープ氏も、「エアキャップによる787ドリームライナーファミリーへの継続的な投資は、航空会社の長距離ネットワーク接続と優れた経済性を実現する同機体の役割を裏付けるものだ」と述べ、両社のパートナーシップを高く評価しました。

 本件については外交面からの期待も寄せられています。駐アイルランド米国大使のエドワード・ウォルシュ氏は、今回の発表が米国とアイルランド間の経済的関係の強さを示すものであると歓迎しました。同氏は、この発注がアメリカの航空宇宙分野におけるイノベーションへの信頼の証であり、米国の製造業における質の高い雇用の創出を支援するものだと強調しています。Photo : Aercap

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