FSC 航空ニュース

タイの新興エアラインの「サイアムウイングス・エアラインズ」、初号機のA330-200型機を公開

 タイで新たに設立された新興エアラインのサイアムウイングス・エアラインズ(SiamWings Airlines)が、同社初となる機体塗装を公開し、本格的な運航開始に向けた準備を着実に進めています。

 公開された初号機はエアバスA330-200型機(機体記号:HS-SYB)で、白い胴体に赤と青を基調としたデザインが施されています。同社の公式SNSでは「準備は整った。タイが待っている」というメッセージとともに機体の画像が掲載されており、間もなくタイへ向けてフェリーされる見通しです。

 同社はすでにタイ民間航空局(CAAT)から定期商業航空輸送の航空事業許可(AOL)を取得しているほか、航空運送事業者証明(AOC)のステータスも「Active(有効)」となっており、運航に必要な許認可の取得を完了しています。現在、公式ウェブサイト上では航空券の予約システムやオンラインチェックイン機能が「近日提供」と表示されており、就航に向けた準備は最終段階に入っているとみられます。

 現時点で具体的な開設路線や初便の運航開始日は発表されていませんが、導入機材が中長距離路線に対応するワイドボディ機のA330型機であることから、タイ国内線にとどまらず国際線への本格展開が有力視されています。国際展開となれば、これまでの多くのタイの新興エアラインと同様に日本への就航も十分に考えられることから、同社の今後の動向に注目が集まります。Photo : SiamWings Airlines

タイの新エアラインのパタヤ航空が2024年第4四半期に就航へ 将来的に日本への就航も予定

タイの大富豪が出資する新エアラインのP80エア、2024年から運航を開始し将来的に日本にも就航へ

日本に就航予定のリアリークール航空の運航ライセンスが失効か