羽田空港 航空ニュース

羽田空港、2026年の利用客満足度調査を発表 国際線は97%超が高評価、国内線も85%が満足と回答もアクセス・ターミナル間移動に課題も

 日本空港ビルデング株式会社および東京国際空港ターミナル株式会社は2026年7月28日、羽田空港の利用者を対象に実施した「2026年 羽田空港 お客さま満足度調査」の結果を発表しました。総合満足度は国内線で85.2%、国際線では97.3%に達しており、多くの利用者が同空港の施設やサービスに対して高い評価を行っていることが明らかになりました。

 国内線の調査結果によると、「満足」および「やや満足」と回答した利用者の割合は合計で85.2%となりました。カテゴリー別で最も満足度が高かったのは「ターミナル環境」であり、展望デッキやトイレの快適性が高く評価されています。次いで「ショップ」領域では店舗内の案内や商品表示の分かりやすさが、「飲食店」領域では店内の清潔さや衛生管理が高い支持を集めました。一方で、「アクセス・ターミナル間移動」に関する満足度は74.0%となっており、他の上位項目と比較するとやや伸び悩む結果となっています。

 一方で、国際線の総合満足度は97.3%と極めて高い水準を記録しています。カテゴリー別に見ると、搭乗手続きや保安検査、出国審査などを含む「搭乗関連」が最も高い評価を得ました。また、清掃面での評価が牽引する形で「施設・設備」に関する満足度も高水準を維持しています。しかしながら、駐車場に関しては収容台数に対する満足度に課題が見られ、他の項目と比較して満足度が低い結果となりました。

 本調査は2026年2月に、羽田空港を利用する航空客および見学や送迎などで訪れた客を対象に、調査員による対面方式で実施されました。有効回答数は、国内線1,050人、国際線1,059人の計2,109人でした。羽田空港の両運営会社は、寄せられた意見を真摯に受け止め、今後も安全・安心でより快適な空港づくりに取り組んでいく姿勢を示しています。Photo : 日本空港ビルデング

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