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エミレーツ航空のA380がジャカルタ初飛来、ACミラン帰国チャーター便として特別運航

 2026年8月8日、エミレーツ航空のA380型機が、インドネシアのジャカルタにあるスカルノ・ハッタ国際空港に初めて着陸しました。この歴史的なフライトは、プレシーズンツアーでインドネシアを訪れていたイタリア・セリエAの名門サッカークラブ「ACミラン」の選手・スタッフらを帰国させるための特別チャーター便として手配されたものです。

 ACミランの公式エアラインパートナーおよび主要スポンサーを務めるエミレーツ航空の全面的なバックアップにより、このチャーター便は実現しました。チェルシーFCとの親善試合を含む夏のツアーを終えた一行を乗せるため、8日にジャカルタへ到着した同機は、翌9日の深夜にドバイ経由でイタリアへと出発。深夜の離着陸であったにもかかわらず、同空港へ初めて姿を見せたエミレーツ航空のフラッグシップ機を一目見ようと、周辺には多数の航空ファンや関係者が駆けつけました。

 スカルノ・ハッタ国際空港へのA380の飛来は、航空史を振り返っても極めて稀なケースです。同空港に初めてA380が着陸したのは2012年5月のことであり、シンガポール航空機(シドニー発・シンガポール行き)が乗客の急病により緊急着陸を行ったのが初の記録となっています。

 一方、インドネシア市場におけるA380の定期便としては、エミレーツ航空自身が2023年6月1日にドバイ〜デンパサール線へ同型機を初就航させた歴史があります。この路線には現在もA380が投入されていますが、首都ジャカルタへの乗り入れは777型機が担っており、ジャカルタへのA380投入はエミレーツ航空にとっても今回が初となりました。

 世界的に退役が進むA380ですが、まだまだ多くの人を魅了する航空機であることは確かとなっています。Photo : Emirates

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