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フェデックス、777Fのレトロ特別塗装機を披露 メンフィス空港は同社創業者「フレデリック・W・スミス」名に

 フェデックスは2026年8月11日、2025年6月に逝去した同社の創業者であるフレデリック・W・スミス氏の功績を称え、同社のグローバルハブが置かれているメンフィス国際空港を「フレデリック・W・スミス国際空港」へと改名したことを発表しました。この日は、同氏の地域社会への貢献とリーダーシップの哲学を受け継ぐため、フェデックスが新たに制定した奉仕活動の日「FWS Day of Service」の第1回目と重なる記念すべき日となりました。

 スミス氏は1973年、戦略的な地理的条件と天候の安定性を理由に、テネシー州メンフィスを事業の拠点として選びました。それ以降、50年以上にわたり市や空港との協力関係を築き、同地を世界的な商業と経済発展の重要なハブへと成長させました。現在、フェデックスは世界中で1日1,800万個以上の荷物を配達していますが、新たに献名された同空港内にあるメンフィス・ワールドハブでは、そのうち毎日240万個以上が処理されています。フェデックス・コーポレーションのラジ・スブラマニアム社長兼CEOは、「今後、フレデリック・W・スミス国際空港を通過するすべての飛行機、人、そして荷物が、私たちの先見の明ある創業者の精神と、世界を繋ぐ都市の誇りを運ぶことになるでしょう」と語っています。

 今回の改名式典のクライマックスでは、同氏の誕生年を便名に冠した「フライト1944」が、新名称となった空港への最初の記念着陸を行いました。この機体はボーイング777Fで、フェデックス創業時のオリジナルカラーであるパープルとオレンジのレトロ塗装が施されています。また、従業員の子供の名前を機体に付けるというフェデックスの伝統に則り、スミス氏の逝去直前に生まれた孫娘にちなんで「Rosie(ロージー)」と命名されました。

 フェデックスのインターナショナルCOO兼エアラインCEOであるリチャード・W・スミス氏は、メンフィスの歴史の一部となれたことへの誇りと、父の記憶とともに地域と築いていく未来への期待を表明しました。さらに同日、空港周辺の道路沿いには、フェデックスの象徴的な紫色の航空機の垂直尾翼で構成されたスミス氏の肖像画の壁画も公開されており、故郷を愛した創業者の功績が街に新たな形で刻まれることとなりました。Photo : Fedex

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