成田空港 航空ニュース

記録的大雨で成田空港が「陸の孤島」に、アクセス遮断も到着機続々で混乱拡大

 8月13日の千葉県を中心とした記録的大雨の影響により、成田空港では周辺の交通機関が軒並み遮断され、多くの利用客が空港内に滞留する事態となりました。

 陸路のアクセス手段が完全に遮断されている状況にも関わらず、大雨による旅客機の発着への影響は少なかったため到着機が続々と到着したことから、多くの利用客が滞留する状況となりました。

 空港への主要なアクセスであるJR線、京成線、および各方面へ向かうバスは相次いで運休となりました。またタクシー乗り場には長蛇の列ができましたが、周辺道路の状況悪化により車でのアクセス自体が極めて困難となり、空港周辺の交通網は完全に麻痺しました。これにより、一般の利用客だけでなく、業務を終えた空港従業員や、到着したばかりの海外エアラインの乗務員らも移動手段を失い、ターミナル内で立ち往生する姿が多く見受けられました。

 この事態を受け、成田空港は13日の深夜24時頃から滞留を余儀なくされた利用客に対して寝袋や飲料水、食料の配布を行い、多くの利用客がターミナル内で寝袋に身を包んで不安な一夜を過ごしました。また、急激な滞留者の増加により食料を求める人が殺到したことで、空港内のコンビニエンスストアや飲食店は軒並み品薄状態に陥りました。

 一夜明けた本日も、各公共交通機関では大幅なダイヤの乱れが続いています。成田空港へ向かう、あるいは空港から出発する予定のある方は、事前に最新の交通情報を確認するなど、引き続き十分な注意が必要です。

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