中部国際空港(セントレア) 航空ニュース

中部国際空港、案内センターを「アクセスプラザ」へ移転・リニューアル

 中部国際空港(セントレア)は2026年8月18日、空港の案内拠点である「案内センター」を第1ターミナル3階の出発ロビーから、各種交通機関が集中する「アクセスプラザ」へと移転し、リニューアルオープンしました。新センターの営業時間は、6時40分から22時30分までとなります。

 開港から20年以上が経過し、第2ターミナルや愛知県国際展示場の開業など、セントレア周辺の環境は大きく変化を遂げています。今回、新たな案内拠点となったアクセスプラザは、電車、バス、駐車場、高速船などのアクセス交通機関と、各ターミナルや商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」などを結ぶ空港内の「交通結節点」です。

 多くの旅客が必ず通る動線上に案内拠点を移すことで、第1ターミナル以外の施設を利用する来港者に対しても、より円滑でアプローチしやすい環境が整いました。また、各種交通機関の運行状況も即座に確認できる位置であるため、案内スタッフの対応スピード向上も期待されています。

 移転に伴い、内装も「温かくお客様をお出迎えする空間」へと大幅に刷新されました。設計は第1ターミナルを手掛けた株式会社日建設計が担当し、同ターミナルの設計コンセプトである「折り紙」をモチーフとした天井デザインを新センターにも取り入れています。カウンター背面に設置された「ウェルカムウォール」には、地域産業である焼物(タイル)と木材を使用し、折り紙の美しい陰影や折り目を表現しました。中央に配置された「centrair」のロゴ入り大判タイルは空港島を模しており、従来の事務所のようなシンプルな造りから、温かみのある佇まいへと生まれ変わっています。

 今回の整備プロジェクトでは、普段から案内業務に従事する現場スタッフが設計段階から参画し、現場の意見を随所に取り入れた施設づくりが行われました。今年9月に控える国際的なスポーツイベントの開催を見据え、セントレアの新たな顔としておもてなしの体制をさらに強化していく方針です。Photo : 中部国際空港

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