カタール航空は2026年8月20日、高速インターネット通信サービス「スターリンク(Starlink)」を搭載した787-9型機を世界で初めて就航させたと発表しました。同社は過去7ヶ月間でボーイング787-8型機全機へのスターリンク導入も完了させており、これにより同システムを搭載したワイドボディ機は合計150機に達しました。

これまでに同社は、ボーイング777型機での導入を9ヶ月、エアバスA350型機での導入を8ヶ月という記録的なスピードで完了させています。今回のボーイング787型機への展開により、カタール航空はボーイング777、エアバスA350、ボーイング787の各フリートにおいて、世界初かつ最大のスターリンク搭載機を保有するエアラインとなりました。現在、同社のボーイング787型機全体の半数以上で整備が完了しており、2026年末までには同型機フリートの全機にスターリンクが搭載される予定です。
スターリンクの導入により、機内のデジタル環境は劇的な進化を遂げています。乗客は最大500Mbpsの高速Wi-Fiを搭乗ゲートから到着ゲートまでシームレスに利用することが可能です。2024年10月のサービス開始以来、すでに8万6,000便以上のフライトで2,300万人を超える乗客がこの通信サービスに接続しました。
航空業界において史上最速かつ最大規模となる今回のスターリンク導入プロジェクトは、現在全体の83%以上の進捗に達し、1日最大323便のスターリンク搭載便が世界中を飛び交っています。カタール航空は今後も業界のイノベーションを牽引し、空の旅における乗客の利便性と新しい価値を追求していくとしています。Photo : Qatar Airways




