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ユナイテッド航空、新機材「A321XLR」導入と史上最大規模の国際線ネットワーク拡大を発表

 ユナイテッド航空は2026年8月25日、愛称「Born to Explore」を冠した最新鋭のナローボディ機であるエアバスA321XLRの導入と、それに伴う新たな国際線就航計画を発表しました。

 同機材は2026年9月より米国内の一部路線で慣熟運航を開始したのち、同年12月1日にワシントン・ダレス〜アムステルダム線およびダブリン線へ投入され、正式な国際線デビューを飾ります。さらに2027年夏スケジュールからは、同機の航続距離を最大限に活かした欧州向けの新規5路線が開設される予定です。

 具体的には、ニューアーク発のルクセンブルク線(4月2日就航)、イビサ線(5月31日就航)、バレンシア線(6月2日就航)、マルセイユ線(6月4日就航)に加え、ワシントン・ダレス発のトゥールーズ線(4月26日就航)が計画されています。これら5都市へアメリカ本土から直行便を運航するのは、ユナイテッド航空が唯一の存在となります。

 新機材であるA321XLRの機内は、ナローボディ機でありながら長距離フライトにふさわしい最高水準の居住性を追求した設計となっています。客室前方にはプライバシードアを備えたフルフラットシート「ユナイテッド・ポラリス」スイートが20席、「ユナイテッド・プレミアムプラス」が12席配置され、従来のボーイング757-200型機を16席も上回る計32席のプレミアム座席が提供されます。

 全席にBluetooth接続対応の4K OLEDスクリーンが完備されているほか、マイレージプラス会員向けにはStarlinkによる無料の高速Wi-Fi接続環境が用意されます。さらに、エコノミークラス(ユナイテッド・エコノミー)の後方には乗客が自由に利用できるスナックバーが新設され、「エコノミープラス」には中央席を空席にして共有テーブルを配置し、肘まわりのゆとりを確保した独自のシートオプションが米大手エアラインとして唯一導入される見込みです。

 今回の発表はA321XLRによる新路線にとどまらず、ユナイテッド航空にとって史上最大規模となる国際線ネットワークの拡張を含んでいます。日本路線においては、既報の通り沖縄/那覇~サンフランシスコ線や、大阪/関西~ロサンゼルス線が新たに開設されます。加えて、ニューアーク発のリュブリャナ、オルビア、カターニア、テルセイラへの新設路線のほか、ワシントンD.C.発ミラノ線、デンバー発パリ線などの新便も追加されます。大西洋路線の主要ゲートウェイであるニューアーク空港の優位性をさらに強化しつつ、他社との明確な差別化を図ることで、多様な旅客のニーズに応える強固なグローバルネットワークを構築する狙いがあります。Photo : United Airlines

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