ブラジルのエンブラエルは、同社の旅客機であるEジェット・ファミリーの通算2,000機目となる記念すべき機体を、ブラジルのアズールブラジル航空へ納入したことを発表しました。
今回引き渡された2,000機目の機体は、Eジェットの最新世代モデルである「E195-E2」です。納入先のアズールブラジル航空は、就航都市数でブラジル最大の規模を誇り、同社にとってもこの機体は50機目のE2シリーズという節目となります。




2004年に就航したEジェット・ファミリーは、これまでに世界60カ国以上、90社を超える航空会社で運用されてきました。累計飛行時間は約4,800万時間に達し、これまでに28.5億人以上の乗客を輸送するなど、地方路線だけでなくハブ路線も含め世界の航空業界に多大な影響を与えています。
エンブラエルの民間航空機部門を率いるアルジャン・マイヤーCEOは、今回の2,000機納入について「エンブラエルと世界の航空輸送業界にとって並外れたマイルストーンである」と述べています。また、世界で最も成功した民間機プログラムの一つとして、地域社会の結びつきを強め、航空会社に持続可能な成長機会をもたらしてきたと評価し、長年のパートナーであるアズールと共に祝えることを誇りに思うと語りました。

一方、アズールブラジル航空のジョン・ロジャーソンCEOも、Eジェットが同社の歩みにおいて不可欠な役割を担ってきたことを強調しています。2008年12月の同社初運航もエンブラエル機(E190)で行われており、「2,000機目となるEジェットの受領はエンブラエルにとって大きな節目であるだけでなく、ブラジルのリージョナル航空を大きく変革してきた両社の強力なパートナーシップを象徴している」とコメントしています。
Eジェット・ファミリーは、第1世代となるE170、E175、E190、E195から、優れた燃費性能や機内快適性を備える第2世代のE190-E2、E195-E2へと進化を続けています。この成功により、エンブラエルは従来のリージョナル航空市場から事業を拡大し、世界の小型ナローボディ機市場において強固なポジションを築き上げています。Photo : Embraer




