ルフトハンザ・テクニックとエミレーツ航空は、同航空が保有するA380型機の重整備に関する契約を2030年まで延長することを発表しました。この新たな複数年契約に基づき、アジアにおけるワイドボディ機の重整備拠点であるルフトハンザ・テクニック・フィリピンが引き続き作業を担うことになります。
現在、マニラにあるルフトハンザ・テクニック・フィリピンの既存施設では、エミレーツ航空専用の重整備ラインが2本稼働しており、すでにプログラムが進行しています。また、エミレーツ航空は、今後稼働予定となっているクラーク国際空港のルフトハンザ・テクニック・フィリピン新施設において、ローンチカスタマーとなることも決定しています。
世界最大のA380型機オペレーターであるエミレーツ航空は、2023年からフラッグシップである同型機の重整備においてルフトハンザ・テクニックの専門技術に依存しており、これまでに30機以上のA380の整備を同社で無事に完了させています。今回の契約延長は、ルフトハンザ・テクニック・フィリピンの歴史上でも最大規模の契約額となる見込みであり、両社の強固なパートナーシップと継続性を象徴するものとなっています。
ルフトハンザ・テクニックのヨーロッパ・中東・アフリカ地域におけるコーポレートセールス担当副社長であるカイ・レプケ氏は、継続的な信頼に感謝の意を表明するとともに、「世界最大の旅客機の運航をサポートし、エミレーツ航空との協力をさらに強化できることを誇りに思います」と述べ、今後も高品質な整備サポートを提供していく姿勢を強調しています。Photo : Lufthansa Technik




