2026年9月7日、マレーシア航空とエイチ・アイ・エス(HIS)は、日本発マレーシア行きおよびマレーシアを経由するグローバル路線における戦略的パートナーシップに関する覚書を締結しました。両社は緊密な相互信頼のもとで、観光およびビジネス双方の旅客におけるマーケットシェアの維持と飛躍的な拡大を目指し、戦略的な協働を開始します。
現在、マレーシアは2026年から2027年を「Visit Malaysia 2026(観光年)」と定めており、世界中の観光客に向けて同国の多様な魅力を発信しています。マレーシアのフラッグキャリアであるマレーシア航空は、最新機材の導入や機内体験の向上を通じて顧客体験を高めるとともに、新規路線への参入などを通じてグローバルネットワークの拡大を図っています。直近では、2026年9月3日に福岡~クアラルンプール線が就航したことで、東京・大阪・福岡という日本の主要都市から世界へと繋がる大きな機会が提供されることとなりました。
今回のパートナーシップ協定により、マレーシア航空の有する高品質なプロダクトと、HISの日本国内における広範な販売・プロモーション網を融合させ、マレーシアを起点とする主要な国際路線の新規旅行需要を喚起していきます。具体的な連携強化の取り組みとして、日本発の重点路線(マレーシア、デンパサール、プーケット、モルディブ、ロンドン、パリ、オーストラリア)における送客促進や、ハイエンドブランド層に向けたビジネスクラスの販売強化、さらに専用キャンペーンの展開および共同プロダクトセミナーの実施が掲げられています。
マレーシア・アビエーション・グループの航空事業最高商務責任者を務めるデルセニッシュ・アレサンディラン氏は、日本が同社にとって極めて重要な市場であると位置づけ、HISとの協業によって旅行需要を促進できることへの喜びを表明しました。
一方、HISの海外旅行事業部長である福島慶輔氏は、「Visit Malaysia 2026」を迎え、日本の主要都市からのネットワークが拡充される機会での協働に期待を寄せました。同社が持つ全国の販売網とマレーシア航空の高品質なプロダクトを掛け合わせることで、日本市場におけるマレーシア渡航の機運をさらに高め、新規需要の創出と国際旅行市場の力強い活性化に貢献していく意向を示しています。Photo : Malaysia Airlines
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