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カンタスリンク、自社運用のエンブラエルE190初号機を受領 フォッカー100を順次更新へ

 カンタスグループのリージョナル航空会社であるカンタスリンクは2026年9月6日、西オーストラリア州における機材更新プログラムの一環として、自社運用として初となるエンブラエルE190型機(VH-E9A)をパースで受領したと発表しました。同機はイギリスのノリッジを出発後、ブルガリア、タジキスタン、インド、マレーシア、そしてオーストラリア国内のブルームを経由する約20時間のフェリーフライトを経てパースに到着しました。

 カンタスリンクはこれまでアライアンス航空からのウェットリースを通じてE190を運航してきましたが、今回の機体は自社運用を担う初めてのE190となります。同社は約20年にわたりフォッカー100型機を運航してきましたが、今回到着した機体を皮切りに最大14機の中古E190を導入し、老朽化した機材を順次置き換えていく計画です。初号機の商業運航は、関係当局の承認を経て2027年1月に開始される予定です。

 就航に先立ち、E190の客室は大幅に刷新されます。新たに高速機内Wi-Fiが完備され、乗客は自身のスマートフォンやタブレット等からカンタス・エンターテインメント・アプリを通じてコンテンツのストリーミング再生が可能となります。新シートには調整可能なヘッドレスト、USB-AおよびType-C充電ポート、パーソナルデバイス用ホルダーが標準装備されるほか、シートピッチが広く、優先搭乗や専用の頭上荷物スペースを利用できる「カンタス・エコノミープラス」が新たに設定されます。

 なお、退役が進むフォッカー100型機には西オーストラリア州の就航地の名前が冠されていましたが、その伝統は新機材にも受け継がれ、E190の記念すべき初号機は「エクスマウス(Exmouth)」と命名されました。Photo : Qantas

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