日本航空(JAL)は2026年9月中旬より順次、国際線のファーストクラスおよびビジネスクラスのアメニティをリニューアルします。今回の刷新は、乗客の多様化する価値観やニーズに応えるため、ジェンダーレスなアイテムの導入や社会的な共創を重視したデザインの採用が特徴となっています。
ファーストクラスでは、日本を代表するコスメブランドである「コスメデコルテ」および「ザ・ギンザ」の製品が採用され、JAL初となるユニセックス仕様のコスメキットとして提供されます。従来は男性用と女性用で分かれていたキットを一つに統一することで、多様化するスキンケアニーズに対応しています。対象は全路線となっており、日本発の便では「コスメデコルテ」のスキンケアセットが、海外発の便では「ザ・ギンザ」のジェルオイルやフェイシャルマスクなどが用意され、機内から旅行後まで肌をケアしストレスフリーな時間を過ごせるよう工夫されています。

ビジネスクラスのアメニティは、株式会社ヘラルボニーとの共創によるアートデザインへと約2年ぶりに一新されます。今回から海外出身作家のアートも新たに加わり、ヘラルボニーの契約アーティストによる彩り豊かな作品が各アイテムにあしらわれています。また、旅行後も日常の多様なシーンで愛用できるよう、日本発の便ではブックカバーやペンケース、海外発の便ではバゲージタグやパスポートカバーといった実用的なオリジナルアイテムが新しく追加されました。これらの新しいアメニティは、ヨーロッパ、アメリカ(ハワイ・グアム線を除く)、カナダ、オーストラリア線を対象に、9月下旬から順次提供が開始される予定です。




さらに、JALとヘラルボニーは「Beyond」というコンセプトのもと、国境のない空のように障壁のない社会の実現を目指して2023年から活動を行ってきました。機内アメニティの提供にとどまらず、空の旅に対する不安を和らげ、旅行への一歩を後押しするためのガイドブック「Beyond Guide」を全国の空港カウンターに設置するなど、多様な人々が共に生きる社会の実現に向けた取り組みを幅広く展開しています。Photo : JAL
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