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エティハド航空、新ブランド体験「Beyond Borders」とA330neoの新キャビンを発表 ファーストクラスを設定

 エティハド航空は、新たなブランド体験戦略「Beyond Borders」を発表するとともに、2027年より順次導入予定となっているA330-900neo型機の新キャビンデザインを初公開しました。この新客室は、短・中距離路線を主なターゲットとしながらもファーストクラスを備えた3クラス制を採用しており、同社のプレミアム戦略をさらに強化する内容となっています。

 新たに導入されるA330neoのキャビンは、ファーストクラス4席、ビジネスクラス24席、エコノミークラス252席の計290席仕様で構成されます。特に注目を集めているのは、機体最前列に設けられた4席のファーストクラス・スイートです。各シートにはプライバシーを完全に確保する開閉式ドアが備わるほか、同伴者と向かい合って食事ができるオットマンスペース、32インチの大型スクリーン、ワイヤレス充電機能などが完備されています。さらに、高品質なアメニティを取り揃えた「パーソナルパウダーステーション」が各席に設けられ、パーソナライズされたホスピタリティが提供されます。

 ビジネスクラスにおいても大幅なアップグレードが図られており、全24席にプライバシードアが採用されました。17.3インチの4K対応スクリーンやワイヤレス充電、十分な収納スペースが確保され、最新世代のプレミアムシートとして現代のトレンドを反映した仕様となっています。


 エティハド航空が新たに掲げる「Beyond Borders」は、単なる座席の刷新にとどまらず、空港のラウンジから機内の空間デザイン、アメニティ、サービスに至るまで、カスタマージャーニー全体に一貫したデザイン言語をもたらす戦略です。アブダビの自然の風景や建築からインスピレーションを得たという洗練されたデザインは、今後A321LRを含む他の機材や、各種プレミアムスペースにも順次展開されていく予定です。

 A330neoは主にヨーロッパ、アジア、中東など、プレミアム需要が高まる地域路線への投入が見込まれています。長距離路線を担うA350-1000型機などと合わせ、エティハド航空は機材の適材適所な運用を進めつつ、どの路線においても妥協のないシームレスなサービスを提供する姿勢を鮮明にしています。Photo : Etihad Airways

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