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スカンジナビア航空、創立80周年記念フライトを運航 原点となったニューヨーク路線で80年の歩みを祝す

 スカンジナビア航空(SAS)は現地時間2026年9月17日、創立80周年の節目を迎え、コペンハーゲン、ストックホルム、オスロのスカンジナビア3都市から米ニューヨークへ向けた特別記念フライトを運航しました。同社にとって初便となったストックホルム発ニューヨーク行きのフライトからちょうど80年目にあたり、北欧と世界をつなぎ続けてきた80年の歩みを祝いました。

 SASの歴史的な第一歩は、1946年9月17日に始まりました。ダグラスDC-4型機「ダン・バイキング(Dan Viking)」号が28名の乗客を乗せ、ストックホルムのブロンマ空港を出発しました。コペンハーゲン、英プレストウィック、カナダのガンダーという3か所の経由地を経て、約25時間かけてニューヨークのラガーディア空港へと到着しています。それから80年を経た現在、かつて丸1日以上を要した大西洋横断の旅は、各都市からの直行便により8時間足らずで結ばれるシームレスな空の旅へと進化を遂げています。

 SASのアンコ・ファン・デル・ヴェルフ社長兼最高経営責任者(CEO)は、今回の節目に際して「80周年を祝うことは、自らのルーツを称えると同時に、未来をしっかりと見据えることでもあります。SASは、国境を越えて協力することでより大きな成果を成し遂げ、北欧地域を世界へと近づけるという、スカンジナビアならではの理念に基づいて設立されました。80年が経った今も、その精神は私たちの中心に息づいています。世界はもっとスカンジナビアを必要としていると信じており、私たちの役割は人、アイデア、ビジネスを世界とつなぎ続けることです」とコメントしています。

 同社は創業以来、国際航空界において数々の先駆的な役割を果たしてきました。1950年代には大陸間を短時間で結ぶ北極航路を開拓し、1960年代のジェット機時代には機能美に優れたスカンジナビアンデザインや質の高いホスピタリティを機内に導入しました。その後もボーイング747の導入や、1990年代における航空アライアンス「スターアライアンス」の共同創設、マイレージプログラム「EuroBonus」の立ち上げなど、業界をリードする取り組みを続けています。

 記念すべき節目を迎えるSASですが、視線は未来へと向けられています。同社は過去1年間で、最大40機のエアバス製ワイドボディ機や55機のエンブラエルE195-E2リージョナル機の導入計画を発表しました。順次導入されているエアバスA320neoとともに、ここ数十年で最大規模となる保有機材の近代化を進めており、北欧のハブとしての地位強化を図っています。Photo : SAS

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