ジェットスタージャパンは、2021年夏ダイヤを発表し、国内7路線を運休することを発表しました。
運休となるのは、東京/成田~庄内、大阪/関西~高知・福岡・熊本・下地島、名古屋/中部~新千歳・鹿児島の計7路線となり、東京/成田~庄内線と大阪/関西~高知線は撤退となります。その他路線に関しては、再開の意向はあるものの、具体的な再開予定時期は未定となります。
撤退となる2路線に関しては、新型コロナウイルスの影響以前から、低搭乗率であったことが明らかになっており、今後も収益が望めないとの判断と考えられます。
また名古屋/中部~新千歳線においては、ピーチが進出したことも運休の一因と考えられ、コロナ禍において国内線を拡充するピーチと、路線を縮小するジェットスタージャパンでは戦略が大きく異なっています。Photo : Jetstar Japan