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ガルーダインドネシア航空、提携先をANAからJALへ変更し10月からコードシェアの開始を計画

ガルーダインドネシア航空は、日本の提携先をANAからJALへ変更し10月にもコードシェアを開始する見込みであることをにNIKKEI ASIAN REVIEWが報じました。

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9月にも正式発表される予定で、日本航空とガルーダインドネシア航空の両エアラインは両国間と北米路線でコードシェアを実施する予定で日本経由でアメリカ本土と東南アジア間の移動需要を取り込む狙いがあるようです。

ガルーダインドネシア航空は北米線を強化する方針を示しており、現在はアメリカ本土までの路線をコードシェアで羽田経由でデルタ航空でロサンゼルスまで、台北経由のチャイナエアラインでサンフランシスコまで運航していますがANAとのコードシェアは実現しませんでした。

また、昨年お伝えした成田から以遠権で自社によるロサンゼルス線を運航することも計画していましたが、昨年末に日本政府が運航を認めなかったことも明らかになりました。
この以遠権が認められなかったことが今回のJALとの提携を進めたようにも思えます。

今回政府の介入が明らかになりましたが、成田の以遠権に関してはもう少し自由度があると面白いですが、高コスト体質の日系エアラインを保護するには仕方ないのかもしれません。

JALはアライアンス間を越えた提携を進めており、今後どのような結果をもたらすのか注目されます。

画像引用:Garuda Indonesia facebook

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