フィリピンのクラーク国際空港は、2022年前半までに第2滑走路を建設する計画であることが明らかになりました。
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滑走路は既存滑走路に並行する形で建設され、現在の処理能力の2倍としたい考えで、完成はドゥテルテ政権の任期となる2022年前半を予定しています。
マニラのニノイアキノ国際空港の発着枠が限界に近づいていることから、ドゥテルテ政権は、クラーク空港を首都の航空需要を補完する空港としてクラーク空港の整備を進めることを決定しています。また、経済政策の大規模なインフラ整備計画「ビルド、ビルド、ビルド」によりクラーク国際空港のアクセス改善を目指し、高速道路の整備やマニラから同空港を結ぶMRTの建設を2年半以内の完工を目標に進めています。
なお、現在建設工事が進められている新ターミナルのオープンは2020年中旬を予定しています。
今後は、セブパシフィック航空やフィリピンエアアジアが同空港をハブ化することを決定しており、既に路線の拡充を行っております。日本への路線は既にジェットスターアジアが関西~クラーク線を運航していますが、今後同空港からの日本路線が増えていくことも予想されます。
参考記事:abs-cbn news
画像引用:Clark International Airport
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