国土交通省は、北九州空港の滑走路を3,000m化するための調査費として約1億円予算計上したことが明らかになりました。
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現在同空港の滑走路は2,500mですが、500m延伸し3,000m化することを想定しており、実現すると大型貨物機が燃料満載にて欧米への運航が可能となり、北九州空港が貨物の拠点となることが期待されます。
今年1月末に福岡県と北九州市は、ロシアの大手貨物航空会社、ボルガ・ドニエプル航空との間で空港利用促進に関する覚書を締結しましたが、同社が運航するアントノフ124においては、燃料満載にて運航するには最低3,000mが必要とされています。24時間空港の北九州空港は、今後貨物の拠点となることことが期待されており、今後滑走路延伸案が具体化していくことが予想されます。
画像引用:北九州空港
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