外務省は、韓国との間で国際的な人の往来再開に向けた段階的措置に係る協議・調整を行ってきた結果、今般、双方向の往来を再開する「ビジネストラック」及び「レジデンストラック」を10月8日から開始することに合意したと発表しました。
これを受け、10月8日から、韓国の日本国大使館及び総領事館において、「ビジネストラック」及び「レジデンストラック」利用の手続を開始されます。
◆ビジネストラックは、相手国又は日本への入国が例外的に認められ、「活動計画書」の提出等の更なる条件の下、相手国又は日本入国後の14日間の自宅等待機期間中も、行動範囲を限定した形でビジネス活動が可能となるスキームとなり主に短期出張者用となります。
Photo : 外務省
◆レジデンストラックは、相手国又は日本への入国が例外的に認められるものの、相手国又は日本入国後の14日間の自宅等待機は維持されるスキームとなり、主に駐在員の派遣・交代等、長期滞在者用となります。
今後日韓線は徐々に提供座席数が増加する予定となっており、航空需要が回復していくことが期待されます。