愛知県の大村秀章知事は、8月20日にインドネシアにて運輸大臣、ガルーダインドネシア航空本社を訪問、21日にタイ国際航空の本社を訪問し中部/セントレアへの就航、増便、機材大型化を要請しました。
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20日のブディ運輸大臣との面談では中部-ジャカルタを結ぶ直行便の早期就航を要請し、ブディ運輸大臣からは、「政府として支援していきたい。」との発言があり、カッラ副大統領との面談では、愛知県への領事館設置、ジャカルタの直行便開設についても要望し、「領事館設置は外務省に検討するよう働きかける。ガルーダ便の名古屋直行便は観光交流の促進にも重要である。」との発言がありました。
その後ガルーダ・インドネシア航空本社にて、パハラCEOと面談し、中部-ジャカルタ線の早期就航を改めて要請したとの事です。
翌日21日タイ国際航空本社にて、ウサニー社長代理と面談し、機材の大型化や増便の検討を要請し、ウサニー社長代理からは、「ダブルデイリー化を開始したところであるが、今後、トリプルデイリー化を含めた増便や機材の大型化を検討していきたい。」とのコメントがあったようです。
ジャカルタ便は早く就航させたいという思惑は感じ取れますが、7月にダブルデイリー化したばかりで今後競争が激しくなることが予想されるバンコク便をトリプルデイリーにという要望は本当に状況を把握しているのか疑問に思います。
せっかく現地へ行ったのでればインドネシアであればライオンエア本社など日本未就航のエアラインなどへセールスを行ってもらいたかったように感じます。
参考記事:知事からのメッセージ
画像引用:Thai Airways
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