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ANAとJALの2020年羽田国際線の増枠分の路線の一部が判明 日刊航空報道

2020年夏ダイヤから増枠となる羽田空港昼間時間帯の発着枠においての日本側の開設路線について日刊航空が開設見込みの路線を報道しました。

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これまでの情報と今回の報道をまとめると日本側の発着枠は以下の通りになります。

羽田-アメリカ路線 日本側企業12往復(ANA6/JAL6)
【ANA 羽田空港発着路線 2020夏ダイヤ以降】
◆既存:ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス(深夜)
◆成田から移管:ワシントン・ヒューストン・シアトル・サンノゼ
◆開設:サンフランシスコ・ロサンゼルス(増便)

【ANA 成田空港発着路線 2020年夏ダイヤ以降】
■ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス・サンフランシスコ

JAL 羽田空港発着路線 2020夏ダイヤ以降】
◆既存:ニューヨーク・サンフランシスコ
◆成田から移管:ホノルル(一部)・ダラス
◆開設:シカゴ・ロサンゼルス・ボストン・ニューヨーク(増便)

JAL 成田空港発着路線 2020年夏ダイヤ以降】
■ニューヨーク シカゴ ボストン ロサンゼルス サンフランシスコ(新規開設) シアトル サンディエゴ

夏ダイヤからの首都圏からアメリカまでの日系エアラインの増便数はANAが2往復分、JALが5往復分となります。

羽田-オーストラリア路線 日本側企業2往復(ANA1/JAL1)に対してはANAがシドニー線をダブルデイリー化し、JALがメルボルン線を成田空港から移管

羽田-インド路線 日本側企業1往復(ANA0.5/JAL0.5)に対してはANAとJALともにデリー線を開設 ※0.5枠となるインド線おいては、双方企業に深夜早朝枠が1便ずつ付与され、深夜早朝枠と組み合わせて1日あたり1便の運航となります。
羽田-イタリア路線 日本側企業1往復(ANA1)に対しては、ANAがミラノ線を開設
羽田-トルコ路線 日本側企業1往復(ANA1)に対しては、ANAがイスタンブール線を開設
羽田-スカンジナビア路線 日本側企業1往復(ANA1)に対しては、ANAがストックホルム線を開設
羽田-中国路線 日本側企業4往復(ANA2/JAL2)に対しては、JALが羽田~上海/浦東線増便、羽田~大連線開設、羽田~青島、深圳線開設

詳細は日刊航空をご覧ください。

既に一部外航においては路線を正式発表しておりますので、以下の記事をご参照下さい。

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