ANA傘下のピーチアビエーションは、2020年12月にも中部国際空港に就航する計画であると中日新聞が報じました。
同社の中部国際空港への乗り入れは初めてとなり、運航路線は、新千歳線を1日2往復、仙台線を1往復し第1ターミナルを使用するものとみられます。
中部国際空港のLCC路線は、エアアジアジャパンが撤退することやジェットスタージャパンが大幅に運航路線を縮小する計画であることから、11月のLCCの国内線はジェットスタージャパンの福岡線の1路線のみとなり、利用者の選択肢が狭まっています。
ピーチアビエーションは既に新千歳空港と仙台空港を拠点化していることから路線開設のハードルは低いとみられ、中部国際空港空港でも、地上ハンドリングなど親会社のANAの支援を受けることが予想されます。またコロナ禍においてピーチは、路線拡大の積極姿勢をみせておりこの戦略がどのような結果をもたらすのか注目されます。Photo : Peach