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コロナ変異種の影響でイギリスへの航空便の運航禁止措置が拡大 現在までに約50ヵ国【随時更新】

イギリスで感染が拡大している新型コロナウイルスの変異種の影響により、各国が航空便の運航禁止措置を講じるなど、影響が拡大しています。

一番最初に規制をかけのは、オランダとなり、これまでにベルギー、イタリア、フランス、ドイツ、ラトビア、オーストリア、アイルランド、ブルガリア、スイス、スウェーデン、フィンランド、ルーマニア、エルサルバドル、トルコ、イスラエル、クウェート、モロッコ、カナダ、コロンビア、イラン、インド、ペルー、香港、スーダン、サウジアラビア、ジャマイカ、チリ、オマーン、アルゼンチン、スペイン、チェコ、クロアチア、ポーランド、ルクセンブルク、コロンビア、エストニア、リトアニア、ノルウェー、チュニジア、ジョーダン、ロシア、グレナダ、マルタ、モーリシャス、パキスタン、デンマークと続いており、今後もこの制限は拡大する見通しです。

各国の規制期間にばらつきはあるものの、すぐに解除される見通しもなく、しばらくイギリスは孤立する可能性が出てきています。また既にEUを超えた地域でも影響が出ていることから、今後日本便にも影響が広がる可能性があります。

イギリスを発着する上記の国のエアラインは対応に追われている状態となり、払い戻しや他日程への変更を案内しています。Photo : Heathrow Airport