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スカイマーク、国際線の運航再開を視野

 スカイマークは、国際線の運航再開を視野に入れていることがわかりました。

 これは同社の洞駿社長が、決算発表において国際線の再開に意欲を示したものとなります。

 同社はパンデミック以前までは、東京/成田~サイパン線を運航し、その後パラオに就航することを検討していましたが、新型コロナウイルスの影響を受け、国際線事業から一時撤退しました。

 同社は、今後羽田空港をはじめとする就航空港の発着枠拡大、レジャー、インバウンド需要の拡大などの多くの成長機会があるものと考えているとしていることから、国際線再開時には、以前のような日本人旅行者を主体する路線ではなく、インバウンド旅客が望める都市へ就航することも考えられます。

 今回のこのような発言があったことから、既に国際線の運航再開に向けた準備を進めていると考えるのが自然となり、単純にサイパン線を再開するのか、あるいはインバウンド旅客が望めるアジアの都市へ就航を計画しているのか注目が集まります。

 なおサイパン線においては、以前までスカイマークの独占路線でしたが、現在はユナイテッド航空の独占路線となり、仮に再開すれば競合路線となります。Photo : Skymark

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