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オーストリア航空、片道約6時間のウィーン~ドバイ線をA320neoで試験開設 サービスが劣ることを自覚し低価格で提供

 オーストリア航空は、2025年12月にウィーン~ドバイ線に就航することを発表しました。

 この路線は、通常EU域内で使用している3-3配列で180席仕様のA320neoを投入して開設するもので、航空需要が低下する冬季において、余剰機材が発生することから、これを活用して本路線を試験的に開設します。

 同社はこの路線にこの機材を投入することが、競合するエミレーツ航空に大きく劣ることを認めており、往復314ユーロからの低価格の運賃設定を行うとし、これを「ドバイディール」と名付けています。

 また今回の発表に伴いオーストリア航空CEOは「空を飛ぶ航空機は、地上の航空機よりも常に優れています。冬季には一時的な余剰輸送能力があるため、大胆な行動で新たな取り組みで市場に挑戦したいと考えています」とコメントしています。

 現在のところ2026年3月までの運航が予定されていますが、この実験には他社も注目するとみられ、仮に成功すれば他社も追従していく可能性があり、試験結果に注目が集まります。Photo : Austrian Airlines

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