ニュージーランド航空は、中東情勢の悪化に伴う世界的な燃料価格の高騰を受け、本日より5月初旬にかけて約1,100便のフライトを欠航させると発表しました。今回の措置により、約4万4,000人の乗客の旅行計画に影響が出る見通しです。
同社CEOは現地メディアの取材に対し、この決定は急激なコスト増に対応するための不可欠な調整であると説明し、数日前まで1バレルあたり85ドルから90ドル程度だったジェット燃料価格が、現在は150ドルから200ドルにまで跳ね上がっており、航空会社として前例のない事態に直面しているとしています。なお欠航の多くは国内線のオフピーク便が対象となる見込みで、特定の路線を完全に廃止することはないとしています。
また同社は燃料コストの上昇分を補填するため、今週月曜日からすでに運賃の調整を開始しました。国内線は10ドル、短距離国際線は20ドル、長距離国際線は90ドルの値上げをそれぞれ実施しており、世界的に航空運賃が上昇する傾向にあります。Photo : Air New Zealand



