タイ国際航空は、中東情勢の緊迫化に伴うジェット燃料価格の高騰を受け、航空運賃を約10%〜15%引き上げる方針であることがわかりました。燃料コストの上昇を運賃に転嫁することで、経営への影響を最小限に抑える狙いです。
同社のCFOによると、今回の値上げは原油価格の不安定な動きに対応するための措置で、現在中東地域での紛争回避のためイラン上空などを避けるルート変更を余儀なくされており、飛行距離の延長による燃料消費の増加もコストを押し上げる要因となっているとしています。
燃油サーチャージについては、タイ民間航空局が定める上限の範囲内で調整が進められていますが、今後の情勢次第ではさらなる見直しが行われる可能性も示唆されています。
またタイの主要空港では、6月から空港使用税の引き上げも予定されていることから、今後タイへの旅行者の負担は現在よりも大幅に増える見通しとなっています。Photo : Thai Airways




