キャセイパシフィック航空と香港エクスプレスは、中東情勢の緊迫化に伴う航空燃油価格の高騰を受け、2026年5月中旬から6月末にかけて減便を実施することがわかりました。
今回の決定の背景には、3月以降に激化した中東の紛争が航空燃油価格に深刻な悪影響を与えている現状があります。具体的な減便規模は、キャセイパシフィック航空が全便の約2%、香港エクスプレスが約6%にのぼります。対象となるのは主に短距離路線ですが、キャセイパシフィック航空においてはオーストラリア、南アジア、南アフリカを結ぶ一部の路線も含まれる見通しです。また、緊迫した情勢が続くドバイおよびリヤド路線については、安全確保の観点から6月30日までの運休を継続します。
影響を受ける予約客に対しては、4月13日までに順次通知が行われ、原則として当初の出発時刻から24時間以内に運航される代替便への振り替えが案内される見通しです。
なお7月以降は全便の通常運航再開を目指していますが、今後の燃料価格の推移や中東情勢の動向次第では、さらなる計画変更の可能性も否定できない状況が続いています。Photo : Cathay Pacific




