海外LCC情報 航空ニュース

ティーウェイ航空、客室乗務員の無給休暇を実施へ 中東危機が直撃

 ティーウェイ航空は、客室乗務員の無給休暇を実施することがわかりました。

  中東におけるアメリカとイランの武力衝突が長期化する中、原油価格の高騰と歴史的なウォン安・ドル高が韓国の航空業界に深刻な打撃を与えています。こうした燃料高と為替の二重苦による収益悪化を受け、韓国のティーウェイ航空は、客室乗務員を対象とした無給休暇の実施に踏み切きります。

 現地紙によれば、同社は5月から6月までの2カ月間、客室乗務員のうち希望者を対象に無給休暇の申請を受け付けます。ティーウェイ航空が無給休暇を実施するのは、新型コロナウイルスの影響下にあった2024年8月以来、約1年8カ月ぶりとなります。

 既にマレーシアのバティックエアが無給休暇制度を実施する予定で、中東情勢の安定が見通せない場合、同様の措置をとるエアラインが増えることが予想されます。ただ現時点では、希望者を対象としており、コロナ禍のような強制的なものではないのが唯一の救いです。Photo : Tway Air

バティックエア、燃料高騰を受け大幅減便へ 全従業員に「無給休暇制度」を提示しコスト削減図る

ティーウェイ航空、株主総会で「トリニティ航空」への社名変更を可決

エアプレミアとティーウェイ航空、スターアライアンスへの加盟を目指す方針 LCCからの脱却も視野