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ANA、2026年度航空輸送事業計画を策定 成田~バンクバー線の期間運航や羽田~ミラノ線のデイリー化を予定 静岡空港から撤退

 ANAは、2026年度ANAグループ航空輸送事業計画を策定しました。

 ANAグループは、旅客事業において、ANAとPeach による「デュアルブランド戦略」を軸にネットワークを構築し、貨物事業においては、新たに加わったNCA(日本貨物航空)とのシナジーを着実に推進し、2026 年度も引き続き利便性向上とグループ全体の収益性向上に取り組む計画です。

 国際線事業においてANAは、旺盛な需要に対応し国際線運航便数を前年比105%に拡大し、上期に成田~バンクーバー線の期間運航など、需給に合わせた柔軟な路線設定を推進するとともに、下期より羽田~ミラノ線を増便しデイリー化します。また2026年8月からは新型のビジネスクラスシート「THE Room FX」、プレミアムエコノミーおよびエコノミークラスシートを装着した787-9型機を投入します。

【増便計画】
2026年3月29日 成田~バンコク(週7便→週11便)7/18-8/31は運休
2026年3月30日 成田~ムンバイ(週5便→週7便) 7/18-8/31は週3便
2026年4月20日 成田~シンガポール(1往復→2往復)4/20-5/8、9/1-10/24の期間運航
2026年6月05日 成田~バンクバー(週7便)6/5-8/31
2026年下半期 羽田~ミラノ(週3便→週7便)

 そして国内線事業においては、運航便数を前年比98%に設定し、旺盛な需要が見込める路線は増便する一方、需要動向や競争環境を総合的に判断し、一部路線では減便・運休を行うほか、10月に静岡空港から撤退する計画です。

 コロナ禍を経て、需要構造が変化していることに加え、費用も増加しており、利益を創出することが厳しい状況にあることから、国土交通省の「国内航空のあり方に関する有識者会議」における議論の進展を注視し、業界全体の課題解決に向けて官民一体で取り組んでいくとしています。

ANA「国内線事業は利益を創出することが厳しい状況。国内線は供給過多の状態で新幹線の存在で値上げできない」

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