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イーロンマスク氏と口論が白熱中のライアンエアが同氏に感謝

 欧州大手LCCのライアンエアとイーロンマスク氏の口論が白熱していますが、ライアンエアのO’Leary CEOは、この騒動で開催した「大馬鹿者セール」により予約数が増加したとして感謝の言葉を口にしています。

 先日ライアンエアは、イーロンマスク氏のスターリンクWi-Fiを導入しない方針であることを明らかにし、その後SNS上で航空機の消費燃費をめぐり口論した結果、イーロンマスク氏が同社の買収を示唆するなどしたことから、同CEOは急遽記者会見を開きました。

 同CEOは、イーロンマスク氏は愚か者であると批判してきたが、これは父親である自身の子供に対する侮辱でもあると批判しながらも、急遽開催したセールにより予約数が2~3%増加したとして感謝の言葉を口にしました。

 そしてスターリンク側は乗客の90%がWi-Fiの料金を支払うと主張しているものの、ライアンエアの試算では実際に支払うのは10%未満と試算しており、明らかな間違いであるとしています。そして買収に関しては、非ヨーロッパ民は、株式の過半数を取得できず買収は不可能とし、仮にライアンエアに投資したいなら、それは非常に良い投資になると思うと皮肉を込めてコメントしています。

 ライアンエアは、自社の顧客は引き続き可能な限り低運賃を求めると予測をしていますが、スターリンク側は今後どのようなエアラインでも機内Wi-Fiは必須であり、導入しないエアラインは淘汰されるのとの見解で、近い将来どのような結果となっているのか興味深い論戦となっています。Photo : Paudal

ライアンエア、イーロンマスク氏との口論で「大馬鹿者セール」を実施 マスク氏が予約する前に予約を!

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