ピーチアビエーションの井上CEOは、2020年を目処に進出する路線候補地としてべトナム・インドネシア・シンガポール・マレーシアの路線を検討していることを明らかにしたと共同通信が報じました。
※日本経済新聞は就航地にタイも含めています。【一部追記しています】
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ピーチアビエーションは段階的にバニラエアの路線を引き継ぎ2019年度末を目途に完全に統合させる計画で、現在国内LCC最大のジェットスタージャパンを超える規模のエアラインとなり、国内第3位のスカイマークを超えることにもなります。
同社は2020年後半にA321LRを導入し、中距離路線を運航する計画であることを既に発表していますが、具体的な就航地が明らかになったのは今回がはじめてかと思います。今回明らかになった国名から候補になり得る都市は、ハノイ・ホーチミン・ダナン・クアラルンプール・シンガポール・デンパサール(バリ)、ジャカルタ、バンコク、プーケットなどが考えられます。
導入するA321LRは最大244席、3つ目の燃料タンクを追加して航続距離を増加させた長距離型の場合は最大206席となり航続距離はナローボディ機では世界最長となる約7400kmの性能を持ち、ナローボディ機で日本から東南アジア線の開設が可能となります。
A321LRはピーチが国内初のオペレーターとなる予定でしたが、現在のところジェットスタージャパンが先行して導入する予定です。
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