FSC 航空ニュース

ANAが2019年9月1日に開設予定の成田~パース線の予約状況が好調

ANAが2019年に9月1日に開設を予定している成田~パース線の予約状況が、期待を超えるものであるとパースの現地紙perthnowが報じています。

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2015年のスターアライアンスの会議で、ANAの篠辺前社長がパース就航への関心を示していたことから長年就航地として路線分析していたものと考えられます。路線開設にあたりホワイトスポットであることから需要を心配する声もありましたが、今回予約状況が好調との報道がありANAの需要予想がこれまでのところ的確であったことが推測されます。

パース線は、ANAとしてオセアニアにおいてはシドニーに次ぐ2番目、世界では45番目の就航都市となり鉱物資源・天然資源をはじめとした主力産業によるビジネス需要にくわえて、近年増加する訪日需要を取り込んでいく計画としています。
なお同路線は2011年のカンタス航空の運休以来の再開となります。

ANAは今後も成田~チェンナイ線、ウラジオストク線の就航を正式発表しているほか、2020年の羽田空港の増枠分で増便または路線拡大することが確実視されており今後も事業拡大が続きます。

【運航スケジュール】デイリー運航
NH881 成田11:10→20:15パース
NH882 パース21:45→08:25+1成田
機材:B787-8 ビジネス32席、エコノミー152席の計184席仕様

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