京成電鉄は、2019年10月26日にダイヤ改正を実施し、スカイライナーを大幅増便し現行の1.4倍とし、都心からの成田空港アクセスをさらに強化することを発表しました。
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今回の決定は成田空港の航空旅客数が増加傾向であることや、10月27日からの成田空港の運用時間延長に伴う航空機の増便が予定されていることを受けたもので、運行本数を40%(59本→82本)増やし、日中時間帯を20分間隔で運行するほか、運転時間帯を深夜早朝に拡大します。
また、上野発成田行きに関しては、運行ダイヤがわかりやすいようなスケジュール(毎時00・20・40発)が組まれました。↓時刻表がダイヤ改正後の平日ダイヤ
画像引用:京成電鉄 ※橙色時刻は増発列車
成田空港が力を入れている早朝便にも対応できるよう、始発列車が現行よりも20分程早められたほか、成田空港発上野行きは現行よりも2時間ほど最終列車の発車時刻が繰り下げられました。
今回の対応により大幅にアクセスが改善され、成田空港の発着便で避けられていた早朝便や到着時間の遅い便の利用が促進されることが期待できるほか、日中時間帯では航空機の到着時間を選ばず、スカイライナーが20分毎に運行されることから利用客の待ち時間が減り利便性が向上することが期待されます。
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