カタール航空のAkbar Al Baker(アクバル・アル・ベイカー)CEOは、発注しているB777-8をB777-9に変更する可能性があることを明らかにしました。
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現在カタール航空は2機種から構成されるB777X(B777-8,B777-9)においてB777-8を10機、B777-9を50機の計60機を発注していますが、このうちの10機のB777-8をB777-9に変更し全てB777-9に変更する可能性を示唆しています。
B777-8の座席数・航続距離は2クラス構成で350~375席・16,110 km、B777-9は400~425席、14,075 kmとなりB777-8はカンタス航空の❝プロジェクトサンライズ❞でボーイングが提案しているとされる機種になります。なお先行して開発が進むB777-9は2020年初旬の初飛行を予定しています。
同CEOはB777-9の性能が満足できる場合に変更を検討するとしており、今回なぜ機種変更を検討しているのか明らかにされていませんが、一つはB777-8のリリースが2022年に遅れることが理由の一つとして指摘されています。
参考記事:Reuters
画像引用:Qatar Airways
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