ANAは、既存発注分のA320ファミリーの一部をACF(エアバスキャビンフレックス)仕様のA321LRに変更したと海外紙Flight Globalが報じました。
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今回発注が変更されたのは、2014年~2015年にかけて発注したA320ファミリー計37機の(A321neo26機、A320neo7機、A321ceo4機)うちの2機をA321LRのACF仕様に変更するものとなります。現在の予定では、導入するとみられるA321LRは2022年度と2023年度に納入される予定となっていますが、この機体がANA向けなのか傘下のピーチ向けなのかは明らかになっていません。
ACF(エアバスキャビンフレックス)は、主翼部分の大型非常口を無くし、小型の非常口を設置するなどし座席数をスタンダードのA321neoよりも20席多い1クラス最大240席とすることができるものとなりますが、作業工程が増えたことによりエアバスの機材納入遅延に繋がっているとされています。
現在までに公式発表は行われていないことから今後正式発表されるのか注目されます。
画像引用:Airbus
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