FSC 航空ニュース

エアカナダ、2020年7月の運航計画を変更 日本線は東京/成田~バンクーバー線のみ

エアカナダは、2020年7月の運航計画の変更を発表し、日本路線は東京/成田~バンクーバー線のみの運航となることが発表されています。

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東京/成田~バンクーバー線は、6月は週5便の運航となっていますが、7月からはデイリー運航に増便となります。また、東京/羽田~トロント線は7月2日からの運航を予定していたものの取りやめとなり、残る成田~モントリオール・関西~バンクーバー線が引き続き運休となり、成田~カルガリー線は夏ダイヤ期間の運休が決定しています。

その他アジア線においては、バンクーバー~香港線が週5便に増便、バンクーバー~仁川線がデイリー運航に増便、バンクーバー~上海・北京線が共にデイリー運航で再開、トロント~上海線が週3便で再開とする予定となっています。

またエアカナダのCalin Rovinescu CEOを含む、観光業界の100人を超えるリーダーで構成される団体(Canadian Travel & Tourism Roundtable)は、全ての入国者を検疫で隔離する必要はなく世界と歩調を合わせるべきとし、政府に制限緩和を働きかけていることがわかっており、同CEOも『安全に旅行すべきときが来た』と発言しており今後、航空需要が回復していくことが期待されています。画像引用:Air Canada

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エアカナダのB767-300ERが退役 同機の現役時の最長路線は成田~トロント線

エアカナダ、2020年第1四半期は約800億円の損失 2019年の水準までには少なくとも3年要するとし、79機の退役を加速へ

エアカナダ、6月にも約20,000人の人員削減を実施へ

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