ノルウェーの大手LCCのノルウェージャンは、発注しているB737MAXとB787をキャンセルすることを明らかにしました。またボーイングに対し補償を請求する考えを示しています。
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キャンセルとなるのは、全機となる92機のB737MAXと5機のB787となり合計で97機となります。同社は、既に支払い済みの前金に加え、運航停止となったB737MAXとエンジン問題を抱えたB787の補償金を求め、法的請求を行うとしています。
なおノルウェージャングループは、ノルウェーエアシャトルが3機、ノルウェージャン(スウェーデン)が13機、ノルウェーエアインターナショナルが計18機を保有しており、現在も運航停止が続いています。
既にB737MAXとB787型機は、減産体制がとられておりますが、今回のような規模の大きいキャンセルはボーイングにとって大きな痛手となります。参考記事:aftenposten 画像引用:Norwaygian
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