現地時間8月19日、ニューアーク空港からロサンゼルス空港に向かっていたフェデックス機FX1026便のB767Fが緊急事態を宣言し、着陸を試みるトラブルが発生しました。
該当機は、ロサンゼルス空港へのファイナルアプローチの時点で、左メインギアが固定されていないとの警告を受けたことからロサンゼルス空港でローパスを実施し、地上から目視にてメインギアの状況を確認しました。
一度目のローパスで状況が確認出来なかったことから、計2回実施し、2回目に左メインギア正常に出ていないことが確認されました。
その後同機は、海上で旋回した後に、ロサンゼルスに着陸を試みました。着陸時は、左エンジンが滑走路に接触し、火花を散らしましたが、無事着陸に成功しました。
現在のところトラブルの原因は不明となっており、パイロット1名が脚に軽傷を負ったことが報告されています。
Photo : ABC