デルタ航空は、2025年までに保有するB717型機とB767型機を全機退役させ、CRJ-200型機は2023年までに全機退役させる計画であることがわかりました。
現在同社は、B717-200型機を91機、B767-300型機を56機、CRJ-200型機を100機(デルタコネクション保有)保有していますが、今後5年以内に全機退役することになり、機材構成が簡素化されます。また既に発表済みのようにB777型機は2020年10月に退役させる計画で、MD-88/-90型機は今年6月に退役しています。
今回明らかになった機材計画では、現状よりも未デリバリー機材を考慮しても保有機数が減少することから、保有機数をこのまま縮小するのか、あるいは新機材を調達するのかが注目となります。参考資料:FORM 8-K Photo : DELTA