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ANA、2020年8月の搭乗実績を発表 利用率は国際線23.5%、国内線29.8% 前月よりも利用率悪化も搭乗者増

ANAは、2020年8月の搭乗実績を発表しました。前月比で国内・国際両路線ともに利用率は悪化したものの、利用者数は増加しています。

赤字は前月実績

【旅客輸送実績】
国際線の利用者数は前年比4.0%で37,239人、利用率23.5%
国内線の利用者数は前年比23.7%で961,337人、利用率29.8%
国際線の利用者数は前年比3.7%で33,597人、利用率25.3%
国内線の利用者数は前年比24.4%で836,529人、利用率40.9%

【国際線の方面別の利用者数】
北米/ホノルルは前年比5.4%で12,359人、利用率21.1%
ヨーロッパ方面は前年比6.0%で5,078人、利用率21.9%
アジア/オセアニア方面は前年比3.2%で19,802人、利用率29.3%
北米/ホノルルは前年比5.6%で12,507人、利用率23.3%
ヨーロッパ方面は前年比4.5%で3,627人、利用率24.5%
アジア/オセアニア方面は前年比2.9%で17,463人、利用率29.6%

【運航実績】
国際線運航実績(前年度)では、就航率11.4%(98.9%)、定時出発率97.0%(80.0%)、定時到着率98.3%(82.3%)
国内線運航実績(前年度)では、就航率73.8%(97.6%)、定時出発率98.5%(84.3%)、定時到着率98.2%(79.2%)

国内線は全路線で提供座席数が前年比61.2%で3,225,063席、旅客数が前年比23.7%で961,337人となりました。
7月の国内線は全路線で提供座席数が前年比39.7%で2,039,104席、旅客数が前年比24.4%で836,529人

国内幹線となる羽田発着の各路線の搭乗率は以下の通りで、通常時に比べ物足りない数字となっています。
新千歳41.4%、伊丹36.7%、福岡31.9%、那覇33.7%

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