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エアカラン、エアバスよりA320neoの初号機を受領

エアバスは、エアカランに同社向け初号機となるA320neoを納入したことを発表しました。

エアカランのA320neoの導入は、昨年に受領した2機のA330neoに続き、保有機材の更新を図るものとなり計2機の導入を予定しています。なおエンジンはプラット&ホイットニー社のPW1000エンジンを搭載し、機内レイアウトは、モノクラスの168席仕様となります。

当初この機体は、5月にデリバリーされる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響により受領が延期され今回のデリバリーに至っており、以前の計画で2021年2月に予定されていた2号機の受領時期も後ろ倒しとなる見込みです。

A320neoファミリーは、最も広いナローボディ機の客室を提供し、新世代エンジンやシャークレットなどの最新技術を搭載しており、前世代機と比較して燃料消費量を20%削減するとともに、騒音を50%低減しており、2020年11月末時点で、A320neoファミリーは世界120社以上の顧客から7,455件の受注を獲得しています。

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