ケアンズからグレートバリアリーフの一部とされるグリーン島へはフェリーで行くのが主流となっており、現在のところ2社(グレートアドベンチャー、ビッグキャットグリーンアイランドクルーズ)が運航しています。
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基本的にグレートアドベンチャーの方が安いので、多くの方が同社を利用することになると思いますが、今回私もここを利用したので簡単にまとめたいと思います。
グレートアドベンチャーの公式ホームページからも予約はできるのですが、日本のオプショナルツアー手配会社を利用した方が基本的に安く利用できますので、そちらからの予約をお薦めします。
今回私はジェットスターで成田からケアンズへ向かいましたがフェリーの第一便が8:30でチェックインが8:00迄となっていたので間に合うか不安でしたが、5時到着のあと、ホテルに荷物を預けてもかなり時間に余裕をもってフェリーターミナルまで到着できました。
ただ、飛行機の遅延や入国審査で時間がかかった場合は時間的に厳しくなるかと思いますので、あくまで参考程度にお願いします。遅延時は後続便に空きがあれば交渉は出来るようなので時間を無駄にしたく無い方はチャレンジしてみていいと思います。
私の場合空港から市内のホテルまで15分程で到着しその後は海沿いを歩いてフェリーターミナルへ向かいました。道も整備され非常に綺麗な町並みで歩いていて飽きないと思います。
途中大きなペリカンみたいなのががいて自然を満喫です。
フェリーターミナルに到着です。ケアンズ中心部からかなり近い場所に位置しているのでほとんどの方が歩いて行ける距離です。
カウンターで旅程表を見せると、往復の乗船チケットをもらうことができます。フェリーのみの利用は受け付けていないので、必ず申込時にはグラスボートかシュノーケルがついてきます。もちろん参加しないことも可能です。
朝一番のフェリーなので写真では空いていますがその後大勢の人が乗船しほぼ満員での出港です。基本的に前のほうが揺れるとのこと。1ドリンク無料もついています。
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グリーン島までは50分程で到着します。私は今まで船酔いをしたことがなかったのですが、初めて酔いました。見える範囲で吐いてる人も10名ほどいましたが、係員の手際のいいこと。普段から揺れるのだと思います。
そして到着。海の透明度はこんな感じです。グリーン島は熱帯雨林となっていて、多くの鳥が生息していました。島内にはレストラン、無料のシャワー、トイレなど最低限の設備は整っています。
そしてビーチへ移動。
結構綺麗でした。が、グレートバリアリーフということでハードルを上げすぎていたため、そこまでの感動を得ることができず普通の綺麗な海程度にしか感じませんでした。
シュノーケルではかなりの数の魚をみることができ綺麗でしたが、正直なところグアムのタモン湾の方が綺麗だと感じました。時期や天候の影響もあるかと思いますのでなんとも言えませんが。
今回数時間しか滞在しなかったのですが、昼が近くになるにつれて大陸の団体の方々がグリーン等のキャパ以上の人数で押し寄せ、大混雑となっていました。
確かに綺麗なグリーン島ですが、せっかくグレートバリアリーフ目的で来たのだとすれば、もっと遠くの島や、ヘリで観光した方がいいように思いますので私のような感情を持たないためにも少し高いお金を払ってでもグリーン島以外へいくことも検討することをお薦めします。
帰りの飛行機から見たグレートバリアリーフは思い描いていたものでしたので、やはりヘリを使い上空からサンゴ礁を鑑賞すべきだったと後悔しています。
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