台風21号で高潮の影響を大きく受けた関西国際空港ですが日本列島に接近している台風24号の影響で再び浸水する恐れがでてきました。
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ウェザーニュースによると、台風24号が大阪の北側を通った場合は、前回の21号の時に迫るような潮位上昇の恐れがあるとし、満潮のタイミングで高潮が発生した場合、2004年並みでも潮位は200cmを超え、条件次第では300cmに迫ってもおかしくないとしています。
更に、潮位が300cmに達すると高波も加わって、関西国際空港への浸水が再び心配されるようです。
画像引用:ウェザーニュース
被災し、ようやく本格復旧し始めた関西国際空港は、今後の防災計画を策定するため、災害対策タスクフォースを立ち上げたことを本日発表し第一回の委員会は10月3日に行われる予定となっています。
当然のことながら台風24号には21号の教訓からの抜本的な対策を講ずる前に対策をとることになります。
現在までの報道ですと、24号の対策としては以前よりも多くの土のうを積み上げるという対策がとられているようです。
異常気象が続き今後も台風が増え空港運営に大きな影響を与えることが予想されるので海上空港である関空は抜本的な対策を早急にとる必要がありそうです。
今回の24号に関しては関空の南側を通過し高潮が発生した場合は満潮時刻がずれ、被害が出ないことを望むばかりです。
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