整備記録の改ざんなどで国交省より業務改善命令を受けていた日本貨物航空(NCA)は、現在運航中の路線(成田‐上海・香港・シカゴ間)に加え、本年10月5日より成田・欧州間(アムステルダム及びミラノ)の運航便再開を予定していることを発表しました。
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今回再開が予定されている路線は4機目の復帰によるもので、その他の運航便においても、現在、運航停止している機体の健全性確認が完了し、社内体制が整い次第、順次再開する予定としています。
NCAは保有する11機のうち8機が747-8Fとなっていますが、人員不足などにより747-400F退役させ機材を統一させる方針を明らかにしているほかANAから人的支援を受ける予定となっています。
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