ジェットスタージャパンは先月の今後の事業説明で成田~庄内線を検討していることを明らかにしましたが、4日に同社の片岡社長が山形県の吉村知事を訪ね、就航に向け協力を求めました。
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検討段階から具体的な路線開設へ向けた動きとみられ以下の様なコメントを日本経済新聞が報じています。
片岡社長「ビジネス需要が多く、外国人観光客も増え、実現すれば成田とつながり誘客の役にたてる。需要についてはあまり心配していない。荷物を運ぶ動線などハード面をゼロから作っていくことが課題」
吉村知事「お手ごろ価格で首都圏と結ばれる。少しでも早くゴーサインを」
山形県は以前からジェットスター側に就航を要請してきた経緯があり、吉村知事も全面的な協力を約束したと報道されていますので、就航時期は未定なものの路線開設の可能性は非常に高そうです。
東北の就航地で山形県が最初の就航地として検討されていることに驚きはありましたが庄内は成田から飛行時間が約1時間でスケジュールが組める路線となりますので、新機材を導入しなくても路線開設ができる可能性があり、既存機材の稼働時間を高めることを考えると就航地としては適しているのかもしれません。
参考記事:さくらんぼテレビ
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