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TAPポルトガル航空、A321LR初号機の受領を発表

TAPポルトガル航空は、エアバスよりA321LR初号機を受領したことを発表しました。

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同社は、A321LRを12機発注しており、A321LRとA330neoを保有する最初のエアラインとなります。A321LRの座席配置は、フルフラットビジネス16席、エコプレミアム48席、エコノミー107席の計171席仕様となっています。


画像引用:Airbus

今後はリスボン~ワシントンDC、ニューアーク、テルアビブ線にA321LRの投入が予定されており、最初の路線はテルアビブ線が予定されています。

同社のAntonoaldo Neves CEOはA321LRの導入によりアメリカ東海岸、ブラジル北東部への新路線の開拓ができるとし、同社の拡張計画において重要な機種であるとコメントしています。



画像引用:Airbus

徐々に受領するエアラインが増えてきたA321LRですが、来年度にはジェットスタージャパンとピーチアビエーションが受領を予定しています。なお、当初はピーチが国内初のA321LRのオペレーターとなる予定でしたが現状ではジェットスタージャパンが先行して2020年夏頃を目処に受領する予定です。

事故によるボーイングの失速で、同サイズの市場でもエアバスがシェアを握り優位であると、多くのアナリストが予想しています。

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